ホテル日航成田は、SDGs を実践する国内宿泊施設の国際認証「Sakura Quality An ESG Practice」において『4御衣黄(ぎょいこう)ザクラ』を2024年3月15日(金)に取得いたしました。5段階評価のうち上から2番目のカテゴリー「Regenerative(顧客が増える程、地域環境をより良くする施設)」と評価された施設に与えられるものです。
また、安全行動基準検査済み施設として「Sakura Quality A Clean Practice」認証も同時に取得いたしました。
ホテル日航成田は、今後も持続可能な社会実現に向けてSDGsの達成に貢献いたします。
「Sakura Quality An ESG Practice」とは、持続可能な観光の国際基準団体である米国GSTC(Global Sustainable Tourism Council)より基準の認証を受けた、株式会社日本ホテルアプレイザル 観光品質認証室が運営する日本国内の宿泊施設向け観光品質認証制度です。
世界中の旅行者に質の高い日本の観光サービスに関する情報提供を行い、安心で快適な旅行を楽しんでもらうことを目的にSDGsの17ゴールを172項目の基準として整理し、独立かつ中立な第三者委員会による認証プロセスを経て、「安全で安心、誠実」であり、かつ「国際的に求められるSDGsの取り組みを実践する施設(An ESG Practice)」であることが認められた施設に与えられます。
衛生対策が適切か、適切な消毒用薬剤を使用しているか、消毒手順は適切かつ効果的か、スタッフの安全は確保されているかなどのほか、薬剤の保管から廃棄、消毒に関する記録管理についても実地調査を行い、適切と判定された施設に対して与えられます。
一部の客室より順次環境に配慮した素材と使用したアメニティを導入しています。
対象品目:ヘアブラシ・くし・かみそり・シャワーキャップ・歯ブラシ
<2023年度目標値>=2022年度プラスチック提供重量比10%削減
※2022年度重量 1人あたり14.20g→12.78g(前年比▲1.42g)
<2023年度途中結果値>=2022年度プラスチック提供重量比44.3%削減
※2023年度重量 1人あたり7.90g
レストランからでる廃食油は専門業者を通じてバイオディーゼル燃料に生まれ変わり、成田空港内の作業車両の燃料として再利用されます。
再生可能な有機性資源(バイオマス)を主原料とするストローへ変更し、プラスチックゴミの削減に努めています。
館内のLED化を全体の7割まで実施しており、今後も推進していくことで消費電力を大幅に削減し、CO2排出量削減による地球温暖化防止に貢献します。
全客室のシャワーヘッドを節水仕様にし、水資源の有効活用に貢献します。
不平等をなくす一環として障がい者、外国人の雇用を促進し、国籍、年齢、性別に関わらず、誰もが活躍できる環境づくりに取り組んでおります。
自衛消防本部を設置し、関係省庁と連携のもと、地震や火災を想定した防災・防火訓練を定期的に行っています。
全スタッフを対象とした健康診断と従業員満足度調査、ストレスチェックを毎年1回実施し、スタッフの心とからだの健康維持に努めています。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。